シェリー委員会について ABOUT SHERRY COMMITTEE
ヘレス＝シェリー原産地呼称統制委員会とは
正式名称は「Consejo Regulador de las Denominaciones de Origen Jerez-Xérès-Sherry, Manzanilla-Sanlúcar de Barrameda y Vinagre de Jerez」、日本語に訳すと「ヘレス＝ケレス＝シェリー、マンサニーリャ＝サンルーカル・デ・バラメダ及びヘレスのビネガー（シェリー・ビネガー）原産地呼称統制委員会」になりますが、略して「（ヘレス＝）シェリー原産地呼称統制委員会」と呼んでいます。
原料の原産地が同じである三つの製品の原産地呼称を一つの統制委員会が統制しています。統制委員会の仕事は下記のとおりです。
・業界関係者の組織
・原産地呼称の運営規則の設定
・保護されるワインが本物であることを保障
・原産地呼称の実動関連者の“保護・監督者”としての役割
・多様なプロモーション：製品の品質、教育、商品化など
会長：ベルトラン・ドメック・ウィリアムス
シェリー委員会とは
英語では「Sherry Committee」、日本語では「シェリー委員会」と言います。
ヘレス＝シェリー原産地呼称統制委員会とシェリー産地生産者連盟FEDEJEREZ(Federación de bodegas del marco de Jerez)によって構成される委員会で、シェリーの産地を代表してプロモーション活動を行っています。
日本代表：明比淑子
シェリー委員会活動内容
- 2001 原産地呼称シェリー＆マンサニーリャ統制委員会によるシェリー・セミナーを、（社）日本ソムリエ協会の協力で、全国8都市の支部において実施。
- 2002 シェリー委員会が統制委員会とシェリー産地生産者連盟（FEDEJEREZ）の日本代表機関として創設。
- 2002 - 2006 ベネンシアドール公式資格認定試験と全国各地におけるシェリー・セミナーを、（社）日本ソムリエ協会、（社）日本バーテンダー協会、（社）日本ホテルバーメンズ協会の共催を得て実施。3協会代表およびシェリー委員会によるベネンシアドール委員会結成。ベネンシアドール公式資格認定試験の公式ベネンシアドール認定者のなかから最優秀者１名を、ヘレスで開催する「シェリー・アカデミー」研修旅行に招待。
- 2005 （社）日本ホテル・レストランサービス技能協会の共催を得る。
- 2007 – 2011 シェリー・カクテル・コンペティション実施。優勝者をヘレスで開催する「シェリー・アカデミー」研修旅行に招待。 ＊現在、ベネンシアドール公式資格認定試験を実施し、公式ベネンシアドール認定者のなかから最優秀者１名を、ヘレスで開催する「シェリー・アカデミー」研修旅行に招待。
- 2004 - 2008 「ヨーロッパのワイと中国料理」のキャンペーンを（社）日本中国料理協会の協力を得て、コート・デュ・ローヌ、アルザスとともに実施。
シェリーの日本市場拡大のため、日本全国各地で開催されるシェリーのイベントに協力。